夏休みも終わりに近づいてきましたね。
小学生の娘は家でゲームをしたり、
本を読んだり、
予定のない日はひたすらダラダラしています。
夏休みは、私とipadの戦いでもあります^^;
小学生の夏休みといえば、
親も頭を悩ませるのが自由研究ですよね。
実は食育は自由研究にピッタリなんです。
今回は簡単な方法をいくつかお伝えしようと思います。
![子供 ケーキ作り 小学生 女の子](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2021/08/5111105_s.jpg)
よく使う食材を利用する
最初におすすめするのは
「よく使う食材を作ってみる」
ということです。
これは自由研究にもなりますし、
添加物について学ぶこともできます。
例えば、「マヨネーズ」!
これも、
卵黄と油、酢、塩だけで簡単に作れます。
「バター」も生クリームと塩を
容器に入れて振るだけで作れます。
この研究で大切なポイントは2つ。
1つ目のポイントは
完成までの工程をできるだけ詳しく記録する
ことです。
何回混ぜたらどんな状態になったとか、
観察しながら進めること。
2つ目のポイントは、
完成を市販品と比べてみること。
市販品には使ったもの以外
何が入っているのか。
何のために入っているのか。
味はどう違うのか。
これだけで、最高の食育になります。
味噌や豆腐なんかを
作ってみるのもいいかもしれません。
![バター バターナイフ](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2021/08/5074198_s.jpg)
母が知りたいことを研究!
次のおすすめは、
「お母さんが知りたいことを
自由研究にしちゃうこと」です。
これなら、一緒に楽しめますし、
その後のお料理にも使えますよね。
例えば、「鶏の胸肉を柔らかくする方法」
なんてどうでしょうか?
私も幾つも番組で紹介してきましたが、
一番しっとりと柔らかくする方法は何なのか、
いまだにわかりません。
「水に1時間漬け込む」とか
「お酒に浸す」とか
「砂糖をまぶす」
「すりおろしたキウイに漬け込む」
「ヨーグルトに漬ける」など
実に様々な調理法があります。
火の入れ方も、
炊飯器で保温するとか、
沸騰したお湯に沈めて火を止めて放置とか。
これを実験としてやってみて、
結果をまとめれば立派な自由研究になります。
他にも、
「パンケーキをふわふわに焼く方法」とか
「玉ねぎを早く飴色にする方法」
なんかもいいかもしれません。
![男の子 料理 炒める フライパン 木べら](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2021/08/5167747_s.jpg)
同じ食材を調理するにも、
ほんの一手間で味や食感が変わることに
気づくと、普段の食卓がまた違ったものに
見えてくると思うのです。
食を自由研究にすることで、
「これはどうやって作ったの?」
「これは何でできているの?」と言った
食に対する興味が生まれると思います。
これは、「美味しく作るための工程」を
知る作業でもあります。
食事を作ってくれる人への感謝の気持ちに
つながったり、
自分でも作れる!
美味しくすることができる!
という成功体験にもつながります。
また、食の自由研究のいい所は、
1日でできるところでもあります。
是非この夏休み、
食の自由研究を試してみてください。
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