こどもの食育ってどうするの?「楽しく食べる」次に大切なこと

こどものための食卓は、どこのおうちでも
意識されていると思います。

私はこのブログで繰り返し、

●無理して手作りする必要はない
●頑張らなくて大丈夫

と伝えてきました。

何度も何度もお話ししてますが、

「楽しく話しながら食べる」

ということは本当にとても大切です。
何を食べるより、どう食べるか
それが、こどもの自己肯定感や
心身の健康を育みます。

でも、もう一つ
絶対に意識して欲しいことがあります。

それは、
「摂りすぎない」
を教えることです。


摂りすぎてはいけないものとは?

今は食に関する情報がとにかく溢れています。

糖質や脂質は今では悪者のように
扱われていますが、
良いものとされている
タンパク質だって、摂りすぎはよくありません。

私がここ数年で調べた結果で言うと、

全ての食品が摂りすぎはよくないのです。

食卓 サラダ お味噌汁 ご飯 りんご 納豆 チキン南蛮
写真ACより

食品添加物

多くの家庭で意識されているのが
食品添加物の摂りすぎではないでしょうか?

添加物をできるだけ摂らせまいと
無添加のものを選んでいる方が多いと思います。

ただ、これはリスクはかなり低いと
私は考えています。
なぜなら添加物は、厳重に管理されているからです。

そのことについて詳しくかいた記事はこちらです

食品に添加するものですから、
加工段階で、使う量が調節できます。
そして、日本では食品安全委員会が徹底して
使っていい量を決定し、各メーカーはそれを守っています。

ただ、摂りすぎはよくありません。

食品安全委員会が決めている添加物の量は
一般的に摂取するであろう量を想定して
計算されているので、

過剰摂取は、想定されていないんです。


〇〇にハマったから、1日中こればかり
1週間食べ続けている

といったことは避けなければいけません。

カルシウム

カルシウムは沢山摂りましょう!

とよく言われますよね?イライラするとか
骨密度が下がるとか。
良いイメージしかないから
気にしなくて良いのでは?

と思いがちですが、実は摂りすぎは
カルシウムも良くありません。

カルシウムは摂りすぎると便秘になったり
心疾患や前立腺がんのリスクが上がるという説も。

ちなみに、カルシウムをとると
イライラしないと言うのは嘘です
栄養学的には考えられない話のようです。

タンパク質

今はタンパク質黄金時代です。
高タンパク低カロリーがとても良いこととして
色々な食材で歌い上げられています。

確かに、タンパク質は体を作る上で
とても大切な栄養ですし、
筋肉を強化するにはうってつけの栄養です。

でも、これも摂りすぎると

内臓疲労を起こしたり
尿路結石の原因になったり
腸内環境を悪くしてしまったりします。

魚介・海藻類

魚介や海藻類には
セレンという栄養素が含まれています。

人の健康にはとても重要で
不足すると
心筋障害・消化器に悪影響を与えると
言われています。

ですが、これも過剰摂取すると
爪の変形や脱毛・胃腸障害・神経障害など
さまざまな症状につながるのです。

サプリメント 薬 色とりどり
写真ACより

天然由来は大丈夫!はウソ

天然由来のものや、植物性のものは
体にいい!
と思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。

どんな栄養素も不足しすぎも
摂りすぎも良くないのです。
サプリメントなどで過剰摂取したりするのは
本当に危険です。

体にいいと思って、意識して摂取することで、
むしろ体に悪くなることがあります。

ただ、サプリメントなどで過剰摂取しない限り
食品から過剰摂取に至るリスクは
かなり低いと思います。

でも、日常の食卓でついつい過剰摂取
してしまいがちな食べ物には注意が必要です。

もっとも怖いのは塩!

もっとも恐ろしいのは塩です。
日本人は食卓でかなりの塩を摂取しています。

厚生労働省のページにはこう書かれています。

健康な日本人の成人男女が当面目標とすべき1日の食塩摂取は各々7.5g未満と6.5g未満とされていますが、最近の調査結果によると何れも平均2g程度(濃口しょう油に換算すると小さじ2杯強に相当)上回っている状況です(図)。 また、高血圧や慢性腎臓病の方については、重症化予防のため1日6g未満とすることが推奨されています。

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

そう、すでに日本人は毎日の食事で
塩分過多になっているんです。

塩分を摂りすぎることによる弊害は

高血圧・動脈硬化
腎臓病・尿路結石
胃がん

などです!

塩分の摂りすぎは体に良くない!
とわかっていても、
今、すでに摂りすぎている!
ということは
知らない方が多いのではないでしょうか?

食意識を高めるために

女性 食事 美味しくない顔
写真AC

こどもたちはこれから、いつか親元を離れ
自分で自立して、
食生活を送るようになります。

大切なのは、その時に
「健康を意識した食生活を送れるように」
することですよね。

何も難しいことはありません。

楽しい食卓の時間に
「摂りすぎてはだめ!」

と言いましょうという話でもありません。

なんでもバランス良く摂取することが
健康につながること。

摂りすぎは良くないこと。

を普段から少し意識して
意識していることを
伝えればそれでオッケーです。

「昨日はお肉ばっかりだったから
今日は野菜が多めだよ」
「昨日は濃い味付けのものが多かったから
今日は薄味のさっぱりしたものにしたよ」

こんな感じでいいのです。

おそらくこどもたちは、
親元を離れてすぐは
不規則な生活をして、好ましくない
食生活を送ることになると思いますw

私もそうでした。

学生時代はろくに自炊もせず、
インスタントや外食ばかりの日々でした。

でも、親からこういった言葉を聞いて
育っていたら、

「このままではいけない」

と思える日が来るのです。

私はそう思っています。

楽しく笑いながらご飯を食べること
ができたなら、
次は、摂りすぎは良くないことを
少し意識して伝えるようにしてみてください。

きっとその声がけは
こどもたちの未来を明るくしてくれると
思います。

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