お正月は食育チャンス!子供に伝えたいおせちの5つの意味。

おせち 食育 受験

日本には伝統行事がたくさんありますよね。
桃の節句やお月見なども、とても素敵な
伝統行事ですが、
お正月は、親もお仕事がお休みの方も多く
日頃教えない伝統食について
教えてあげるチャンスです。

正直、伝統食を教えることで
何かが大きく影響するとは
思えませんが、
身につけてあげたい知識ではあると
私は思っています。

私が教えてあげてほしいなと
個人的に思うポイントをあげてみました。

1:おせちってどういう意味?

おせち料理 お重 お煮しめ 魚 えび
写真ACより

おせち料理の由来は、
「御節供(おせちく)」という
お祝いのお料理から来ています。

「御節供(おせちく)」は季節の変わり目、
いわゆる節句の時に、神様に感謝し、
不老長寿や五穀豊穣を願う
お料理だったんです。

それが、江戸時代頃からお正月のお料理として
定着し、「おせち料理」となったと言われています。

新年を迎えられることに感謝し、
また一年健やかに過ごせるように
と願いを込める料理へと
変わっていったのです。

おせち料理という言葉の意味は
知らない人が多いです。
特に絶対というわけではありませんが、
なぜおせちというのか
を知っていると素晴らしいなと思います。

おせち料理には全て意味がある・・・けど一押しは3つ!

おせち料理には、
たくさんの願いが込められています。
まずそのことを伝えてほしいと思います。
その願いがずっと続いているということを。

でも、その意味全てを
しっかりと伝えるなんて、
到底無理ですよね。


子供だって覚えきれません!

食育というと、
1の重にはこれを入れるとか、
@@は入れてはいけないとか
@@を入れる意味とか
そういったルールのようなものを
イメージされてしまいますが、
私はそんなことは
重要じゃない!と思っています。

2:黒豆の意味

黒豆 漆塗り 正月
写真ACより

私の一押しは黒豆の意味です。
お前の一押しなんて、どうでもいい!
と言われそうですが、
是非これをお子さんに
伝えてあげてほしいのです。

黒豆をお節入れる意味は、
「まめに働く」
「まめに暮らす」
などと言われていますよね。

この「まめ」の意味を
教えてあげてほしいのです。

私たちは普段、
「あの人ってまめだよね〜」

というように、
「まめ」という言葉を使いますよね。
「こまめ」とか「細やか」みたいな
イメージで使っていませんか?

でも、「まめ」には
苦労を厭わずに物事に励む
とか
勤勉に
という意味があるんです。

まめに、誠実に、
一生懸命頑張れますように
ということだよ

と、教えてあげてください。

3:ごぼうの意味

飾り切り レンコン 人参 ごぼう 煮物
写真ACより

煮物でも、たたきゴボウでもいいですが
ごぼうの意味を教えてあげるのも
オススメです。

ごぼうは土の中にまっすぐ伸びて
根を力強く根をはることから
「不老長寿」や「一家繁栄」を意味する
と言われていますが、

「まっすぐにぐんぐん育つ」
というイメージを与えてあげてほしいのです。

「ちゃんと根をはって
まっすぐに伸びていきますように」

という願いだと。

4:エビの意味

おせち料理 えび 数の子
写真ACより

エビは、腰が曲がることから
腰が曲がるまで、
健康で長生きできますように
という願いが込められています。

私がこれを是非伝えてほしいのは
何よりもの願いだからです。

普段の生活で忘れがちなことですが、
「@@がしたい」
「@@のようになりたい」
「@@でありたい」
などの
それ以外の願いは
全て「健康」の上に
成り立つものです。

家族の健康がもっとも大切だと
ということも
一緒に伝えてあげてください。

5:あなたを思っているよと伝える

お正月 おせち料理 お重 
写真AC

もちろん、他のお料理にも
「五穀豊穣」
「一家繁栄」
「将来の見通し」
などなどいろんな願いが込められています。

私が、この上記3つを押すのは
「家族への優しさ」が詰まっているからです。

食育を色々な側面から学んでいて
つくづく思うのは、
食べるものや、知識なんて
大した事じゃないと思うのです。

今はスマホ一つで
どんな情報も手に入ります。
気になったらいつでも
自分で調べられるんです。

でも、親から聞く話は
文字で学ぶ情報とは違う
大きな意味を含むと思うのです。
親が子供のことを思っているんだよ
あなたの居場所はここなんだよと
伝える事が大切なんだという事なんです。

それは普段の食事でも同じですよね。
「美味しいね」という話でも
「今日こんな事があった」という話でも
「お野菜食べて美味しいよ」でも
「これは体に良いよ」でも。
全てに子供を思う気持ちが
詰まっているし、伝わっているんです!


そして、そのことをとってもストレートに
まっすぐを伝える絶好のチャンスが
おせち料理だと思います。

とにかく前向きに
まっすぐに育って欲しいと。

とにかく健康ですくすく
育って欲しいと。

そういう風に願いを込めて
このお節を食べるんだと。

その思いが昔から脈々と
受け継がれているんだよと。

古くから伝わる伝統料理には
時代錯誤の考えも、たくさん含まれています。
今考えると、男尊女卑!と
思うものもあります。
でも、それを理由に伝えないのではなくて
良いものは伝えるべきではないかと
私は思っています。

伝統料理を手間暇かけて作る
必要はありません。
買ってきたものでも良いんです。

そこに込められた優しさを
伝えることで、
子供たちは安心するのではないかと。


是非1年のはじまりに、
食育としておせちのお話を
してみてください。

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