食べるだけが食育じゃない!子供の食事を楽しくする!買い物コミュニケーション

夕飯のお買い物、
子供と行くこともあると思いますが、
どんなことに気をつけていますか?

私はスーパーマーケットは食育の宝庫!
と思っています。
娘はもう10歳になり、今では
「スーパー行こう!」
と誘っても、
「いい。家で待ってる」と
一緒に来てくれることも
少なくなってしまいました。
寂しい。。。

小さい頃はスーパーでいろんなお話をすることを
お勧めします!

旬の食材について話す

まず、とっても簡単で楽しいのは
商品について話すことです。

今は通年出回るものが多くなった野菜でも
やはり旬のものは、目立つところにあったり
沢山置いてあったりしますよね。

「あ!春だから、緑のものが沢山あるよ」
とか、
「春は山菜が取れるんだよ」
とか、
「夏だからスイカがあるね〜」

など、果物でも野菜でも、
季節を教えてあげるきっかけになります。

ずっとあるけど、旬に食べると
とびきり美味しいことや
値段が安く買えること。
旬に食べると栄養が豊富なことなども
教えてあげてください。

「これも沢山あるけど、春の野菜なのかな?」

と一緒にスマホで調べたりするのもいいですね。
ただお母さんから聞くより
一緒に調べたものの方が、
印象に残るかもしれません。

野菜 スーパー 
写真ACより

食材の選び方を話す

「美味しそうなものを選んで」

と言って、選んでもらうのもいいと思います。
色が綺麗なもの
みずみずしいもの
を選んでもらうのはどうでしょう?

その時に、美味しいものを選ぶポイントを
教えてあげるともっといいと思います。

きゅうりなら、トゲがしっかりしているもの
春キャベツなら軽くてふんわりしているもの
冬キャベツなら重いもの
お魚なら目が綺麗なもの

など
美味しい食材の見分け方は沢山あります。

その見分け方をその場でスマホで調べても
オッケーです。

それもまた、
素敵なコミュニケーションになります。

そして、このコミュニケーションは
食材を選ぶ力を養ってくれます。

献立を相談する

私の一押しは献立を相談することです。

例えば、メインが唐揚げなら

「唐揚げと一緒に食べるのは
他にはどんなおかずがいいかな?」

といった具合です。

「お肉はあるから、お野菜がいいね」
とかヒントをあげるのもいいですね。

こういったやり取りで
バランスの取れた食事を意識することを
覚えてくれます。

「緑の野菜は買ったけど、赤がないね」
とか
「野菜とお肉はあるけど、
他に何があったらいいかな?」

などの問いかけも
食育になります。

食意識を高めて、
さらに食卓に関わることで
食べるものも増えると思います。

スーパー 陳列 野菜 カラフル
写真ACより

食べるときにも会話を!

楽しんで食べてもうには、
食材や料理に興味を持って
参加することがとてもいいと言われています。

自分で選んだ食材や
自分がよく知っている食材
自分で考えた献立は、
ただ食卓に受動的に並べられたものとは
また違うものとして
映ると思います。

食卓で食べるときは
「これは@@ちゃんが選んだやつだよ」
「@@ちゃんが選んだものは美味しいね」
などと、お話ししてあげてください。

きっと子供たちは
とても嬉しく楽しく感じるはずです。

楽しんで食事をするというのは
何も特別なことは必要ありません。

ただ、家族の一員として、
受け入れられているという
認識を与えることが重要です。

是非身近なスーパーマーケットから
食育を始めてみてはいかがでしょうか?

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