家庭の食育何をする?何のため?お金や知識なんていらない!

食育が大切だ!と言われて、何をしたら良いのか
わからないという人はたくさんいます。

食育なんて、必要なの?
と思う人もいます。

先日クックパッドが、食育に関する調査を行ったところ、

グラフ 食育 関心度
クックパッド「家族で楽しむ食育調査」

96.5%の親が関心があると答えたそうです。
これはかなり高い数字ですよね。

食育に対して何に重きを置くかというのは
大切なことだと思います。

何度も書いていますが、
食育というと、オーガニックや無添加の食事
と考える人が多くいます。

でも、食育を通じて何を育みたいのか、
ということを考えてみてください。

食育の目的

私が目指す食育の目的は3つあります。
これはあくまで私の個人的な観点です。

まず一つ目は食の自立と食意識の向上。
子供はいつか親の元を離れて、
自分で生活をするようになります。
その時に、健康的で豊かな食生活を
自分で営んでいけるようになってほしい。

これが食の自立だと思っています。
自分が食べるものを自分で決めるとなった時に
自分で調理をすることができるとか、
買ったものでも少し栄養バランスを意識したり
することができる。

これって大切なことですよね?
不健康でバランスの悪い食事をなんとも思わずに
続けてしまうようにはならないでほしいと
考えています。

2つ目は、自己肯定感を育むこと。
実はこれ、私が一番大切にしていることです。

これも何度も書いていますが、
子供のメンタルと食卓には深い関わりがあります。
常に前向きに、頑張る子供は
豊かで楽しい食卓が育むと言っても過言ではありません。
私はここをとても重視しています。

自己肯定感と食卓について書いた記事はこちらです。

もしも、この記事を読んでくださっているかたが
同じようなことを目標とするなら、
そのやり方は実はめちゃくちゃ簡単なんです。


食育にはお金も知識も必要ない

クックパッドの調査によると、
95%以上の人が関心があるのに、
実際に食育をしているかという質問には

グラフ 食育 実施率
クックパッド「家族で楽しむ食育調査」

60%の人ができていないと答えています。

私は、これはあくまで
できていないと思っている人の数
だと認識しています。

だって、食卓で、
「いただきます」
と言って、会話をしながら食べるだけで
すでに食育になっているんです。

だから、食育と意識していないだけで、
実はできているご家庭はたくさんあると思います。

そもそも、食育という言葉は
私たちの幼少期には存在しませんでしたよね。
このキーワードによって、
何かしなくては!
と考える方が増えたと思います。

できていない!と感じる理由は

グラフ 食育 できない理由
クックパッド「家族で楽しむ食育調査」

1位が知識がない
2位が時間がない
3位がそもそものやり方がわからない

なんです。

そして、5位には金銭面!

食育にはお金も知識も必要ありません!

大切なのは、意識することです

なんのために食育をするか決めよう!

まず、お子さんに食育を行いたいと思っている方は
何を目標にするかを決めたほうがいいと思います。

子供に健康的な食生活を送ってほしい
子供に安全安心なものを食べさせたい
子供を健やかに育てたい
子供に食の知識をつけて欲しい
食事のマナーを教えたい
一流の味覚を持って欲しい

食育と一言に言っても、
その考えは家庭の数だけあると思います。

健康的な食生活を送って欲しい

子供が独り立ちした後も、
健康的な食生活を送ってもらうためには
栄養バランスや
献立を考える力を身につけてほしい
ということですよね。

これは知識を授けるというだけではなく
日頃の食卓で
「野菜もたくさん食べてね」
「これは旬だから栄養があるよ」
「今日は野菜が少なめだから、
 明日は野菜をたくさん摂ろうね」

こんな会話で十分養えます。
知識をあれこれ話すより、
何気ない日常の会話で伝えるだけで十分なのです。

子供に安心安全なものを食べさせたい

私はこの点に関しては、
そこまで神経質になる必要はないと
考えています。

今市販に出回っているものは、
添加物も厳重に管理されているので
口にしても健康に害はありません。

大切なのは、どんなものも、
摂りすぎないようにすることです。
それは添加物に限ったことではありません。

脂質や糖分、塩分もそうです。
その点だけを気をつけてあげれば、
食育はできているんです!

揚げ物が続かないようにする。
塩や砂糖を控えめにする
ジャンクフードばかり食べない

これだって、立派な食育です。

ただ、一点気をつけて欲しいのは
そういったことに気をつけていることを
お子さんに伝えることです。
見えないキッチンで、それをやるのではなく
「昨日は揚げ物だったから、今日は煮物」
などと、口にして説明してあげて欲しいのです。

これで、もうあなたの食育は完璧です。

子供を健やかに育てたい

これは多くの方が願うことですね。
子供を健康で、前向きな子にしたい
その気持ちはよくわかります。

でも、これだって、
バランスを考えて献立を作ったり
外食したりして、
そのことを伝えればオッケーです。

子供は食について、
親が自分のために考えて用意してくれている
ということを敏感に感じ取ります。
そういうことで、
受け入れられている
大切にされている
と感じて、自己肯定感を高めます。

何を食べるか、よりも
どう食べるか。

家族と楽しい食卓を囲むことこそが、
子供を健やかにするのです。

無理して頑張って手作りをする必要も
ありません。

子供に食の知識をつけて欲しい

これはさすがに、親に知識がないと無理
と思いますか?
果たしてそうでしょうか?

私は、一緒に調べることをお勧めします。

今はスマホひとつで、
いろんな情報が手に入る時代です。

「きゅうりにはどんな栄養があるかな?」
と一緒に調べてみてはどうでしょう?

我が家ではよく、食事中に、
「O K Google!ズッキーニについて教えて!」
などと、質問します(笑)

食卓での会話のきっかけになりますし、
とってもおすすめです。

これは食事のマナーもそうですよね。
正しいマナーを一緒に調べて実践してみるのも
楽しいと思います。

一流の味覚を育てたい

これは、少しハードルが高いですね。
ここでいう一流とはどんなものでしょうか?

ミシュラン三つ星の味?

そうではないですよね。

私が考える一流の味覚は
例えば、顆粒だしとカツオだしの違いがわかるとか
丁寧な仕事で作られたものを美味しいと感じるとか
濃い味を好まないとか
そういうことです。

では、これを育てるために、
私たちは毎日丁寧な仕事をして
手作りのお料理を作らなければいけないと
思いますか?

そんな必要はありません。

日頃は顆粒ダシを使っても、
たまに出汁をとって、
「これは鰹で取った出汁だよ」
とその違いを認識させること

それで十分だと思います。

「美味しいでしょ?」と。

大切なのは、素材の味を知ること
だと思うのです。

食育は意識するだけでできる!

どうでしたか?

食育は意識するだけでいいんです。
知識も、お金も必要ありません。

食について、子供に教えたいという気持ち
その気持ちがあれば
誰にでも、
いますぐに
最高の食育ができます。

そして、食育より大切なのは
お母さんやお父さんが
ニコニコ幸せで楽しそうにしていることです。

どうか気負わずに、
できることから
食育を意識してみてください。

この記事を読んでくれているだけで、
すでにあなたは食育ができていると
私は思います。

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