子供の「学校行きたくない」に答える時に気をつけている4つのこと

学校 登校拒否 子供 ブログ

「学校行きたくない」
言われると、
結構ギョッとしてしまいますよね。

何かあったのかな。
いじめられてるのかな。
親なら誰でも不安になります。

こんな時皆さんはどう対応してますか?
参考になるかわかりませんが、
私の体験談を記しておこうと思います。

母の場合

私も、やはり小学校時代、
いや中学もかな?

「行きたくない!」
となる事がありました。
私の場合は、朝が多かったような
気がします。

私の母はそんな時必ず、

「休み!休み!電話したろか?」

と嬉しそうに言っていました。

まさかの答えですよね?
しかも

学校なんか、1日休んでも
どうという事ないわ!

とか

休んで、ママと買い物でも行く?

と言って、
明らかにワクワクしていましたw

私の記憶によると、
「休む」。
と返事した事は、3回ほどあったかなぁ
という感じで
そのほとんどは

いや、やっぱり行くわ。


と行っていました。

なんか、ワクワクされると
逆に行きたくなるというか
あまのじゃくだったんでしょうね(^_^;)

休めと言われると行きたくなる
行けと言われると行きたくない

しかも、休んで母と買い物に行っても、
ちっとも楽しくないんです。
休んだ罪悪感とか
みんな今頃給食かぁとか
いろんな事が渦巻いて、
せっかく休んだのに楽しめない!!!

そんな記憶があります。

大人になってから、そのころを思い返して

もしかして、そんな子供心を操られていたのでは!?

と思いました。

休めと行った方が行くという計算?
仮に休んでも、楽しめないことを教えるため?

なかなかやるな!母!!

そんな気持ちになって、
母に聞いた事があります。

「あれって、わざとだったの?」

「そんなわけないやん!
 ほんまに休んだらええと思ってたよ」

これまた、まさかの答え!!

よくよく聞くと、母は幼少期
体温計をこすっても(時代ですねw)
絶対に祖母が学校を
休ませてくれなかったそうで、
「子供を産んだら、その子には
存分に休ませてあげよう!」

と思っていたそうですw

そんな発想します?((((;゚Д゚)))))))

でも、これは私にはできない技です。
私の実家は自営業で、
店と家が繋がっていたので
子供が休んでも仕事ができた。

でも、私は仕事に行かなきゃならない!!!

もしも、休むと言われたら、

昼ごはんどうしよう。1日中一人なんて、心配すぎる!!

となって、
気が気じゃありません。

だから、私にはできない神業です。
でも、「休んで良いよ。どういうことないよ」
というスタンスで子育てをしても、
ちゃんと行くという事が
おわかり頂けたでしょうか?

私も姉は大人になってからも、
滅多に欠席しない
勤勉な姿勢で働いています。

母の意図とは関係ないですが、
お仕事に行かずに済むなら
この対応も一つの選択肢ではありますw

私の場合

うちの娘も、夜寝る前のネガティブタイムに

「明日学校行きたくない!」

と言い始めます。

よくよく聞くと、
先生に叱られる予定があるとか、
友達と喧嘩したとか
嫌な授業があるとか
結構シンプルな理由が多いんですが。。。

必ず寝る前に言い始めるんです。
寝る前は、眠くて機嫌が悪いこともあり、
彼女のネガティブタイムなので、
とりあえず、吐き出させる気持ちで、
話したいことを、
全て聞くようにしています。

私は、よくよく話を聞いた上で

そうかそれは行きたくないってなる気持ちもわかるな〜
とりあえず今日は寝て、明日の朝また考えよう!

というようにしています。

これが正解かどうかはわかりませんが、
今の所、朝になると
忘れてるような感じになって
普通に登校します。
そして、帰ってきてから、

昨日学校行きたくないって言ってたけど、どうだった?


と聞いて、一日の出来事などを
ゆっくり話をすると

もう大丈夫!今日も楽しかった。

となるパターンです。

まだ幼いからかもしれませんが

気をつけていること

私が、この類の話を聞いたときに
気をつけていることは
いくつかあります

大げさにしない

真剣に聞くけど、大げさにしない
ということを心がけています。

「え〜〜〜〜〜!!そんな事があったの!?」

と、私が騒いでしまうと、
いろんなことを助長させそうな気がして。

子供の頃、怒りや悲しみと一緒に必ず
不安な気持ちがあったような気がするんです。

大丈夫かな?

という気持ち。
そこを拭ってあげたいという思いからです。

あとは、強くなってほしい!
ちょっとしたことにくじけずに
グイグイ前進できるメンタルを
身につけてほしいという思いもあり、

「大丈夫!大したことじゃないよ」

という姿勢を保つようにしています。

共感する

これは、娘の性格上というのも
あると思うのですが
共感をすることで、
どんどん話をしてくれる
ので、

わかる!ママもそういうことある!

と、出来るだけ共感するようにしています。

休むな行けとは言わない

休みたいという要望に
休むなとだけは
言わないようにしています。

これは自分の母の影響がある
かもしれませんw

別に休んでも良いけど。。。

というスタンスで話すようにしています

何としても助ける姿勢

大抵が、大したことのない理由
なのですが、
もしも、いじめなど
大きな事があった場合に備えて、

もしも、本当に学校が嫌で嫌で
仕方がなくなったら
やめたっていいんだよ。
他の学校に移ってもいいんだよ。
ママが絶対に何とかしてあげるから
また、話してね

と締めくくるようにしています。

親としては、
少しのことには動じず
頑張って打開してほしいという
気持ちはありますが、

やめてもいいよと
言われながら頑張るのと
やめるな頑張れと

言われながら頑張るのとでは
違うと私は思っています。


私と離れている時間に起きたことや
感じたことを、
話せる相手でありたいとも
思っています。

まとめ

あくまで個人の体験ですが、
私のケースをまとめてみました。

強くしなやかに行きていける子に
なってもらうためにも、
動じずに対応できるように
頑張ろうと思います。

「休み!休み!」
と母のように言ってあげられない
ワーキングマザーですが、
子供に寄り添う姿勢は
忘れないようにしたいと
思っています。