家でできる食育!自己肯定感や学力を高める!子どもに食事作りさせるべき4つの理由

子供は可愛くて、手が掛かるものですが、
いつかは自立して
独り立ちしてもらわないといけません。

私も子育ての目標は
一人で生きていける人間に育てること
だと思っています。

誰かに寄りかかったりせず、
自分の足でちゃんと立って生きていく力を
なんとか身につけてあげないと
と考えています。

そのために今できること、
それは、ズバリ「お手伝い」です。

日々の家事のお手伝いももちろんですが、
私の一押しは「調理のお手伝い」です。

フライパン まな板 トマト 包丁 キッチン
写真ACより

調理のお手伝いは、親が大変!

お手伝いがしたい!と言う
3〜4歳頃、
私も

今日は時間がないから
また今度やってね

とよく言っていました。

親がやったほうが早い

見ていないと危ない

やりたいことしかやらない

こうなると、やらせるのは
かなりハードルが高いですよね(~_~;)

包丁や火を使わないと
なんとかできそうですが、
子供がやりたがるのは
必ずお母さんのやっていること!

野菜を切ったり、炒めたり
難しいことほど、やりたがるものです。

でも、私は小さい頃は
無理してまで

やらせる必要はないと思います。
時間に余裕のある時、
お休みの時
そう言うゆとりのあるときに
一緒に調理をするだけで十分です。

そして、これは幼児期に限ったメリットでは
ありません!
小学生や中学生、高校生にも
是非是非トライしてもらいたいのです。

調理のお手伝いは、子供にとって
たくさんのメリットがあります

自尊心を高める!

中学生 充実 ガッツポーズ 女の子
写真ACより

調理経験は
子どもの自尊心や自己肯定感を
高めるという研究結果があります。

本研究の結果では,【関係の中での自己】に該当する質問項目が主に「他者への思いやり」,「関係の中での自己」の 2 因子に分類され,4 因子構造が確認された。また,共分散構造分析の結果より,「他者への思いやり」に対する「自尊感情」からのパス係数は0.86と 4 因子中最も大きく,調理経験は自尊感情のうち「他者への思いやり」に最も強く影響を及ぼすと考えられた。

小学生の家庭での調理経験が食事観,自尊感情,教科に対する関心に及ぼす影響

子供にとって、調理体験は、
単純に「できた!」
という成功体験の喜びを
与えるだけではありません。

家族に「美味しい!」と褒めてもらうことで
自分は大切な存在である
ということを認識することができますし、

作ることの大変さを通じて、
作ってくれる人への思いやりや感謝
学ぶことができるわけです。

これは幼児期である必要はありません。
子どもと言っても、
小学生はもちろん、
中学生や高校生、大学生でも
同じです。

誰かのために何かを作る喜び
誰かに喜んでもらう喜びは
大人だって感じますよね。

一生懸命つくって、
それを誰かに喜んでもらう

この体験をとってもスピーディーに
できるのが調理体験ではないでしょうか?

何歳から初めてもいいんです!

勉強への関心が高くなる

一見なんの関係があるのかと
思ってしまいますが
実はこの調理のお手伝いは
学習意欲と関係があります。

それを示した研究がいくつかあるんです

総合効果の分析において,「教科に対する関心」に最も影響を及ぼしていたのは「調理経験」であり,加えて「自尊感情」や「食事観」も影響を及ぼしていた。(中略)
調理経験が食事観や自尊感情を介し,教科に対する関心に影響を及ぼすという結果が得られ,児童の調理経験を増やすことが教科に対する関心を高める可能性が示唆された。

小学生の家庭での調理経験が食事観,自尊感情,教科に対する関心に及ぼす影響

調理が好きでよく実践する児童,食事を楽しいと思う児童ほど「好きな教科がある」,「学校に行くのが楽しみ」等の積極的な学習態度が高い

高学年児童の学校給食への関心と学習態度・意欲や健康状態との関連

海外の研究では
調理の体験の食育で、
理科や算数などの理解度が高まったという
論文もあります。

これ、すごくないですか?

調理を体験することで、
学習意欲が高まるなんて、
最高ですよね!


でも、ここには
自尊心や自己肯定感が大きく影響していると
私は考えています。

なので、ただ、調理をさせるだけではなく
とにかく褒めてあげることが大切です。

家庭で食べるものだし、
多少不恰好でも問題なし!
調味が少し悪くてもオッケー!

誰かのために作るという姿勢や
やろうとする好奇心
そしてやり切ったこと
出来上がったもの
全力で褒めてあげてましょう!

勉強 学生 女の子 手元
写真ACより

将来の食意識が上がる!

これは言わずと知れる感覚かもしれません。
ですが、子どもの自立に
食の自立は欠かせませんよね。
子供が食事作りを覚えることは
まさに生きていく力に繋がります。

大学生の男女を対象に、幼児期の食教育が
どう現在に影響しているかを
研究した論文があります。

手伝いは教育効果を狙って意図的に行われるとは限らないが、意識せずに調理技術の定着に影響を及ぼしていることが伺え、健康的な食生活の醸成に繋がっているものと考えられる。

青年期における食生活感等とその形成過程に及ぼす食教育の影響


ここでいう食意識とは


●毎日3食食べる
●ジュースやお菓子の食べ過ぎに注意している
●毎日緑黄色野菜を含め野菜を食べている
●油の種類と量に気をつけている
●毎日果物を適量食べている
●毎日肉・大豆製品・魚などを食べている
●牛乳などの乳製品を摂っている

などです。

親からすると、親元を離れた後でも
やはり食生活に気を配りながら
健やかに暮らすことができるように
なってほしいものですよね。

こう言った、
体にいいものを食べようとする意識
育むことができるなら、
是非調理体験をさせたいと
私は思います。

好き嫌いをなくす!

調理体験は子どもの好き嫌いに影響します。

たとえ一部分であっても、食事を作る仕事に子どもを関わらせることは、偏食を無くしたり、食欲を増進させることに役立っていると思われる。

小学生の食生活状態と自覚症状について

偏食については以前も書きましたが、

正直、私は、そんなに心配することではない!
と思っています。

偏食は、年齢を重ねることで
治ることが多いですし、
栄養のバランスも、
他のもので補うことが
そんなに難しくないからです。

調理体験は、
食べる楽しさや
食べる嬉しさに繋がって
偏食の改善に一役買ってくれる
ケースが多い
のです。

これを利用しない手は
ないかもしれません。

調理力を育てる

最後にごくごく当たり前のことですが、
調理の基本を学ぶことができます。

私は、食育に興味を持ち始めたきっかけが
まさに、この基本的な調理力について
考えたことでした。

お料理番組をやっていて、
ディレクターが台本を持ってくるのですが、

これは、料理する人ならみんなやってる普通のことだよ

みたいなことを、ポイントにしていたり
基本的なことを知らない子がたくさんいたんです。

これは、自分の子供にはちゃんと教えたい!

そう思って学び始めたのがきっかけです。

基本的な調理力は、のちに
子供達の生活や健康を支えます。

生きる力に直結していると思うのです。

今は、レシピはいくらでもインターネットで
見ることができますし、
便利な調味料も増えていて、
昔に比べて調理はうんと簡単になっていると
思います。

でも、子どもの頃から見たり、手伝った
親のお料理は、
なんとなく自分の基礎として
身についてると思うのです。

余裕があるときだけ、楽しく一緒に!

忙しく慌ただしい中で、
一緒にお料理をする必要はありません。

時々、余裕のあるお家時間で、
是非一緒に料理を作ってみてください。

知識や技術だけじゃない
たくさんのものを
きっと吸収してくれるはずです。

そして、出来上がったものを
笑顔で食べれば、
最高の食育だと思います。

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