夕食の献立はどうやって決める?簡単に決まる6つのルール!

夕食 献立 ルール

私は作り置きがどうも苦手です。
そこで、週末に翌週の
1週間の献立を決めることにしました。
そうするとすごくラクになったんです!

そのことについても、詳しくメリットを
書いた記事があるので、こちらも是非
のぞいてください

でも、そもそも献立を考えるのが
苦手という方もいらっしゃいますよね
そこで、その献立がどんなものか、
どうやって決めているのかを
お伝えしようと思います。

できたらいいな。私の理想は一汁三菜。

TEST-COURSEさんによる写真ACからの写真 

まず、私ができたらいいな〜と思っているのが、一汁三菜です。

これは何か科学的根拠があって、
食育の理念に基づいて思っているわけでも
なんでもありません。
はっきり言って、
一汁三菜である必要なんてないんです。
ただ、晩御飯を食べるときに、
主菜と別に副菜が2つくらいある方がいいな〜という
私のただの理想です。
ここは、大切なので何度も言いますが、
私も個人的な理想です。

一汁三菜は、昔からある日本料理の定番として
定着していますが、その形自体が
本当に食の理想形かというと、
そこに全く根拠がありません。
ただ、栄養バランスが取りやすい形
であることは確かなようです。

でも、この一汁三菜に縛られて
大変な思いをする必要は全くありません。
栄養バランスだって、
一汁一菜でも十分取れるのです。

もちろん私は最初から、
毎日一汁三菜を作る気持ちは全くありません(笑)
そんなの1週間続けられたら、
スーパーワーキングマザーです。
(と思っています)

だから私も、
こうできたらいいな〜と思っていますが
一汁三菜でなければならないとは
全く思っていません。
できれば万々歳くらいの気持ちです(笑)

できればいいなの気持ちを込めて、
1週間の献立表には、
主菜の枠を1つ、副菜の枠を2つ、
汁物の枠を1つ作ります。

だから、だいたい1週間のスケジュールで、
できそうな日を想定して埋めていきます。

月曜日はなんとなく余裕がありそうだな、とか。
火曜日と水曜日はきっとクタクタだろうなとか、
自分のコンディションを
予測しながらメニューを決めるのです。

すると必然的に、
全ての枠を埋める日は
ちょっと頑張る日
(頑張れる日)
埋めない日は頑張らない日
1週間のリズムが決まってきます。

そして、この枠さえ埋めればいい
という考え方こそ
日々の夕食作りを楽にしてくれると
私は思っています。

ルール1:主菜は主菜!添え物はしない!

コロッケ
揚げたて
コロッケの山
みゆゆさんによる写真ACからの写真 

副菜を考えるのが面倒だ!
とおっしゃる方がたくさんいます。
わかります!!
主菜作っただけで、達成感に満ち溢れて、
他にも何か作るなんて!となりますよね。
私は基本的に、添え物をあまりしません!

例えば、頑張ってコロッケを作ったとします。

ここで、少し脱線しますが、コロッケって
本当に手間にがかかりますよね?
コロッケ作ってる
世の中のお母さん本当に偉いと思います。

ひき肉と玉ねぎを炒めて、
ジャガイモをマッシュして、
混ぜて丸めて、さらに揚げるなんて!!
その手間を考えたら、1個300円で
売りたいくらいなのに、
100円とかで売られてるなんて!!
コロッケの地位向上について
考えさせられるくらいです!!

あ、すみません。完全に脱線しました。

そんな気持ちをぐっとこらえて、
コロッケを作ったとします。
ちゃんとした素敵なお母さんは、
そこに千切りキャベツを添えますよね?

私は添えません。(笑)

千切りキャベツを
千切りの人参とか、
千切りのセロリとかと
ドレッシングで和えて、
副菜にします!
なんなら、千切りキャベツに
くし切りのトマトとハムを添えて、
副菜にします。

そう!副菜は添え物ってことです。

でも、お皿の数が増えるだけで、
テンションも上がりますし、
サラダは残ったら、
次の日食べてもらえば良いってなるわけです。
一皿とカウントされないなら、
もう添え物なんてやってられない!と。

ただ、冷静になると、千切りキャベツを
副菜とカウントすればいいだけのこと。
なんですけど。。。。

ルール2:副菜は材料2つまでとする

生姜焼き定食
和定食
お味噌汁
副菜
ご飯
かおさんさんによる写真ACからの写真 

副菜を決めるときもう1つ私が心がけているのは、
材料2つまで!ってことです。
だって、所詮副菜だもの。
なんなら材料1つでも十分ですよ。

副菜におすすめなのは、
青菜・なす・ピーマン・きのこ
厚揚げ・卵・ツナ
そして、冷蔵庫の常連、
人参・玉ねぎ・じゃがいもです。

茹でる副菜

青菜(小松菜やホウレン草)があれば
おひたしにするか、胡麻和えにすれば
立派な副菜になります。
あと、私はさっとゆでた青菜を
細かく刻んで、納豆に混ぜたりします。
(お醤油とごま油を一緒に)
さっと茹でて、軽く絞ったら、
鶏ガラスープの素などとあえてもOK!
そこにカニカマやツナを入れても
素敵な1品になりますよね。
青菜はさっと茹でるだけでいいので
副菜にとてもおすすめです。

炒める副菜

炒めたりする時は、
基本的には卵と炒めるか、きんぴらにします。

私がよく卵と炒めるのは、
ズッキーニ・もやし・ピーマン
あたりですが、卵炒めは鉄板なので
オクラ・アスパラ・スナップエンドウ
などなんでもござれです。
中華スープの素で中華味にしてもいいし
めんつゆで炒めても美味しい!

あと、最近の無限ブームで
ツナも度々炒め物の副菜に活用されますよね。
私は残り物のさつま揚げや
厚揚げも入れることがあります。

きんぴらは、決してごぼうの専売特許じゃありません。
セロリと人参とか
ピーマンとズッキーニとか
それなりにしっかりした体のものは
大抵細切りにして炒めれば
きんぴらになります。
醤油と砂糖でもいいし
めんつゆとみりんでもいいし
きんぴらは子供も大好き甘辛味なので
お弁当にも活用できる、使える副菜です。

煮物の副菜

煮物もほったらかしで素敵な副菜になりますが、
基本的に時間との勝負なので、
火の通りにくいものは一切使いません。


煮物はナスの田舎煮なんて、なすだけだし。
煮物は、小松菜や
厚揚げとかもオススメです。
大根や人参など火の通りにくいものを煮物に
したいときは、
え?というくらい薄くカットします。

とにかく副菜には一切手間はかけません!
(笑)威張ることでもないですね。

ルール3:汁物は、大きな鍋でたくさん作る

味噌汁
具たくさん味噌汁
cheetahさんによる写真ACからの写真 

汁物は、大きな鍋で作ります。
そして、ありったけの
中途半端に余った野菜を入れます。
なんでもいいんです。
そして、翌日に持ち越します。
冷蔵庫に入れておけば、朝も夜も
美味しい汁物を味わうことができます。

私はお味噌汁が好きなので、お味噌汁率が高いです。
もちろん1週間は持たないので、
残りは冷蔵庫に入れて、
2日ほどで消費したら、
あとの日は、たまごスープやわかめスープなど、
材料の少ない汁物に代えちゃいます。

大きいお鍋で作ったら本当に美味しいんです。
豚肉とか鶏肉とかも、
中途半端に残ったものは放り込みます。
飲んだ瞬間

「あ〜」と
ため息が溢れる美味しさです。

ルール4:「主菜は焼く」を基本姿勢にする

焼き鮭
鮭
sugisakuさんによる写真ACからの写真

さて、主菜です。

主菜は手間がかかるものも、
かからないものも入れていきます。
でも、気持ちと時間に余裕がない日の主菜は
いくつかパターンを持っていて、
それをはめ込んでいきます。

私の持っている
手間いらずの主菜はこんな感じです。

●手羽先のグリル
(塩胡椒して、両面を魚焼きグリルで焼くだけ)

●スペアリブのグリル
(これは買った日に、
ケチャップ・醤油・ニンニク・生姜・
ウスターソースに漬け込んで
ジップロックに入れて
揉み込んで置いたものを、グリルで焼くだけ)

●焼き魚

●ポークステーキ

ほとんど焼くだけですね。。
なんか、記事にしていくと、
どんどん自分の手抜きを自覚します(・_・;

揚げ物や煮込みものなど時間がかかるものは
ここぞという時のお楽しみ。

いつやねんって話ですが、
気持ちと時間に余裕がある時です!笑

ルール5:一皿ご飯の日を作る

焼うどん
キャベツ
人参
あけびさんによる写真ACからの写真 

そして、一汁三菜を作らない日のご飯といえば、

丼か麺!!です。

親子丼や、牛丼・豚丼・三色丼
うどん、パスタ、焼きそば。
週に一度か二度は我が家に登場します。

この一皿ご飯の時でも、
余った汁物やサラダがあれば、
立派な定食になるわけです。

罪悪感を感じる必要はありません。
一皿ご飯も立派な夕飯です!

ルール6:栄養は頭の片隅に!

最後に栄養バランスのことですが、
私は正直ほとんど深く考えていません(笑)
でも、心がけていることはあります。

食材や調味料が被らないようにする

何品か料理を作るときは、出来るだけ
味と食材が被らないようにします

みなさんやっていることだと思いますが、
これも栄養バランスに繋がります。
野菜は色で分けるといいと思います。
緑のもの、赤いもの、白い物、
これがバランスよく取れればオッケーなのです。

油の使いすぎに注意する

料理には欠かせない油。
でも取りすぎは気になりますよね。
油は揚げ物だけでなく、炒め物にも
結構使います。

主菜に油を使うときは、
副菜は和え物や煮物にする
とか、油を使うものを絞ることで
回避できます。

こってりしたものにはあっさりしたものを
あっさりしたものには、ちょっと
こってりした副菜を。

料理のバランスは
味や食感のバランスで
栄養バランスに繋がっているんです。

1週間笑顔で食卓を囲むためにも、
無理のない献立を組んでみてください。

給食のメニューをチェックすることもお忘れなく!
私はなんども被って、娘に叱られてます。

食事は、何を食べるかより、どう食べるかです!
お料理に疲弊したお母さんになる必要はありません。
たまには出前や、スーパーのお惣菜を活用して
ラクな気持ちで夕飯を作ってください。


ぜひ家族で会話をしながら
楽しく1週間を乗り切りましょう!!

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