ご飯を作るとき、
時短レシピばかりだと栄養が心配だ
という方がたくさんいます。
子供には栄養のあるものを食べさせたい
という方も多いですよね。
その気持ちはとてもわかります。
栄養を考えるというのは
一見とても難しいように思いますが、
実際はそんなに大変ではありません!
ではどういうポイントを押さえればいいのか
見ていきましょう
目次
栄養の3色を覚えよう!
栄養は大きく3つのグループに分かれます。
さまざまな食品をバランスよく!
と言われても、
食品なんて物凄くたくさんあるし
バランスよくどんだけ食べればいいんだ!
ってなりますよね。
でも、この3つのグループをなんとなく
頭に入れておけば、どんな時短レシピも
栄養満点にすることができます
体を作る赤色グループ!
![ハム ソーセージ 加工肉 オードブル](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/01/22360227_s.jpg)
まずは、今最も注目され、
もてはやされている
赤色グループから紹介します笑
赤は、肉・魚・豆・牛乳などの
タンパク質群です。
糖質オフがダイエットになる!と話題になって
この赤色グループは今や主役に
躍り出た感じですね。
いわゆる主菜になるメインの人たちです。
どんな時短レシピにも、
大抵入っているのではないでしょうか?
肉は鶏肉・豚肉・牛肉はもちろん
ひき肉、ハムやソーセージなどの加工肉も
この赤色に分類されます。
魚も、魚介類全般と思ってください。
イカやタコ、貝類や海藻類も入ります。
他にも、乳製品のチーズやヨーグルト
大豆などの豆類、お味噌なんかも
赤色グループです。
タンパク質は体づくりには欠かせません。
体内のホルモンや酵素、
そして免疫物質も作り出すので
とても大切な栄養源です。
赤色は必ず取りたい栄養と覚えてください。
1食あたりここから必ず2つ以上を使う
と意識するのがおすすめです。
エネルギーになる黄色グループ
![納豆 ご飯 卵焼き](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/01/22106252_s.jpg)
さて、今度は赤色とは反対に、悪役のように
扱われている炭水化物グループです。
ご飯や、パン・うどんなどの麺類。
そして、芋類もこのグループに入ります。
さらに油、サラダ油はもちろん、
オリーブオイルや胡麻油なども。
そして、砂糖もこのグループです。
いわゆる糖質ですね。
このグループは
肥満の素として嫌われていますが、
実は体には必要なエネルギーです。
なぜなら脳のエネルギー源になるのは
糖質だけだからなんです。
また体を動かす筋肉を作るためにも
糖質は不可欠です。
とりすぎはよくありませんが、
特に育ち盛りの子供たちには絶対に必要な
栄養素だと認識してください。
肥満が気になるなら、
砂糖は控えて白米は玄米に、パンはライ麦に変えるなど
低GIを意識してはいかがでしょうか?
低GI食品は、食後の血糖値の上昇が緩やかで
肥満防止に効果があると言われています。
さつまいも、蕎麦やパスタも
GIは低いとされています。
このグループも1食に1つは
取り入れましょう
体の調子を整える緑色グループ
![野菜 色々 カラフル かぼちゃ](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/01/22082863_m-1.jpg)
最後は、健康といえばみんな思い浮かべる
緑色グループです。
これは野菜と果物と覚えておけばオッケー。
果物は野菜はほとんどここに入ります。
芋類は、黄色グループですが、
かぼちゃは緑色に入ります。
かぼちゃは、野菜の中では
糖質がやや高めですが
食物繊維など栄養がとても豊富です。
この緑色グループは
積極的に取り入れたい栄養です。
ここからも2つ以上は1食に入れていきたいところです。
バランスは3つのグループから!
栄養バランスを考えるとき
この3つのグループのもの全てを取り入れる
ことを心がけてください。
それさえ意識できれば栄養満点となります。
例えば今日は丼にしよう!となっても、
赤グループから鶏肉を選んで親子丼!
となれば、卵と鶏肉で赤はクリア!
玉ねぎもしくは長ネギで緑は1つクリア。
ご飯と油で黄色はクリアです。
でも、緑が少し少ないな。。。
となりますよね。
そうなった時に、
ほうれん草のスープを作ろうとか
小松菜のおひたしを足そうとか
きのこも具材で使っちゃおう!とか
そういうことでいいんです。
栄養にとらわれすぎないで
![和定食 鮭 ポテトサラダ ご飯 冷奴 煮物 サラダ](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/01/4921897_s-1.jpg)
栄養のことを考えるのは、
素晴らしいことですが、
そのことで頭を悩ませて、
毎日の食事作りが嫌になったり
ご飯がストレスになるのは
どうかと思います。
この3つのグループをなんとなく意識して
あとはお料理や食事を
楽しんでほしいと思います。
何よりも、笑顔のお母さんと
楽しく食事をすることが
子供たちの心の栄養になるのです!
是非軽い気持ちで意識するところから
はじめてみてください。
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