ご飯を作るとき、
時短レシピばかりだと栄養が心配だ
という方がたくさんいます。
子供には栄養のあるものを食べさせたい
という方も多いですよね。
その気持ちはとてもわかります。
栄養を考えるというのは
一見とても難しいように思いますが、
実際はそんなに大変ではありません!
ではどういうポイントを押さえればいいのか
見ていきましょう
目次
栄養の3色を覚えよう!
栄養は大きく3つのグループに分かれます。
さまざまな食品をバランスよく!
と言われても、
食品なんて物凄くたくさんあるし
バランスよくどんだけ食べればいいんだ!
ってなりますよね。
でも、この3つのグループをなんとなく
頭に入れておけば、どんな時短レシピも
栄養満点にすることができます
体を作る赤色グループ!
まずは、今最も注目され、
もてはやされている
赤色グループから紹介します笑
赤は、肉・魚・豆・牛乳などの
タンパク質群です。
糖質オフがダイエットになる!と話題になって
この赤色グループは今や主役に
躍り出た感じですね。
いわゆる主菜になるメインの人たちです。
どんな時短レシピにも、
大抵入っているのではないでしょうか?
肉は鶏肉・豚肉・牛肉はもちろん
ひき肉、ハムやソーセージなどの加工肉も
この赤色に分類されます。
魚も、魚介類全般と思ってください。
イカやタコ、貝類や海藻類も入ります。
他にも、乳製品のチーズやヨーグルト
大豆などの豆類、お味噌なんかも
赤色グループです。
タンパク質は体づくりには欠かせません。
体内のホルモンや酵素、
そして免疫物質も作り出すので
とても大切な栄養源です。
赤色は必ず取りたい栄養と覚えてください。
1食あたりここから必ず2つ以上を使う
と意識するのがおすすめです。
エネルギーになる黄色グループ
さて、今度は赤色とは反対に、悪役のように
扱われている炭水化物グループです。
ご飯や、パン・うどんなどの麺類。
そして、芋類もこのグループに入ります。
さらに油、サラダ油はもちろん、
オリーブオイルや胡麻油なども。
そして、砂糖もこのグループです。
いわゆる糖質ですね。
このグループは
肥満の素として嫌われていますが、
実は体には必要なエネルギーです。
なぜなら脳のエネルギー源になるのは
糖質だけだからなんです。
また体を動かす筋肉を作るためにも
糖質は不可欠です。
とりすぎはよくありませんが、
特に育ち盛りの子供たちには絶対に必要な
栄養素だと認識してください。
肥満が気になるなら、
砂糖は控えて白米は玄米に、パンはライ麦に変えるなど
低GIを意識してはいかがでしょうか?
低GI食品は、食後の血糖値の上昇が緩やかで
肥満防止に効果があると言われています。
さつまいも、蕎麦やパスタも
GIは低いとされています。
このグループも1食に1つは
取り入れましょう
体の調子を整える緑色グループ
最後は、健康といえばみんな思い浮かべる
緑色グループです。
これは野菜と果物と覚えておけばオッケー。
果物は野菜はほとんどここに入ります。
芋類は、黄色グループですが、
かぼちゃは緑色に入ります。
かぼちゃは、野菜の中では
糖質がやや高めですが
食物繊維など栄養がとても豊富です。
この緑色グループは
積極的に取り入れたい栄養です。
ここからも2つ以上は1食に入れていきたいところです。
バランスは3つのグループから!
栄養バランスを考えるとき
この3つのグループのもの全てを取り入れる
ことを心がけてください。
それさえ意識できれば栄養満点となります。
例えば今日は丼にしよう!となっても、
赤グループから鶏肉を選んで親子丼!
となれば、卵と鶏肉で赤はクリア!
玉ねぎもしくは長ネギで緑は1つクリア。
ご飯と油で黄色はクリアです。
でも、緑が少し少ないな。。。
となりますよね。
そうなった時に、
ほうれん草のスープを作ろうとか
小松菜のおひたしを足そうとか
きのこも具材で使っちゃおう!とか
そういうことでいいんです。
栄養にとらわれすぎないで
栄養のことを考えるのは、
素晴らしいことですが、
そのことで頭を悩ませて、
毎日の食事作りが嫌になったり
ご飯がストレスになるのは
どうかと思います。
この3つのグループをなんとなく意識して
あとはお料理や食事を
楽しんでほしいと思います。
何よりも、笑顔のお母さんと
楽しく食事をすることが
子供たちの心の栄養になるのです!
是非軽い気持ちで意識するところから
はじめてみてください。
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