![果実酒 フルーツシロップ レモン
ビン](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/05/3601715_s.jpg)
今の時期、スーパーに行くと
大きなビンの容器と
氷砂糖が売られていますよね。
これはまもなくやってくる
梅のシーズンに合わせて
陳列されるものですが、
私はこれを使って、
お子さんとフルーツシロップを
作るのをおすすめしています。
なんとなく、
ベテラン主婦がやる印象がある、
梅酒や果実酒。
実はそれらもそんなに
難しくないのですが、
フルーツシロップもそうです。
作ってみるととっても簡単!
お子さんと一緒に作れて、
色々な活用法があるので、
おすすめです。
そしてもちろん、食育にもなります。
目次
どうやって作る?
![梅 氷砂糖 エキス ビン](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/05/23818927_s.jpg)
まずは、
その作り方をお伝えしようと思います。
準備するもの
![レモン 砂糖 ビン](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/05/24056951_s.jpg)
用意するものは、
清潔な容器と、果物・氷砂糖・お酢。
たったこれだけです!
果物は基本的になんでもオッケー!
柑橘系でももちろんいいですし、
いちごなどのベリー系、
甘くないレモンや梅などでも
作ることができます。
お子さんが好きな果物で作ってあげると
喜んでくれそうですね。
容器はきっちり
密封できるビンを用意して、
まずは煮沸消毒してください。
煮沸できない場合は、
キッチン用のアルコールスプレーなどで消毒するといいと思います。
ここで消毒することは
とっても大切です!
煮沸消毒する様子も、
是非お子さんに
見せてあげてくださいね!
早速作ってみよう!
![ライム 氷砂糖 ビン](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/05/22786244_s.jpg)
ビンの用意ができたら、
果物をきれいに洗って、
ヘタを取ったり、
皮をむいて
キッチンペーパーなどで
水気を拭き取ります。
柑橘系の場合は、
白いワタも除いてください。
氷砂糖と果物の量は1:1!
同じ分量用意するだけなので、
これも簡単ですよね。
瓶に果物を入れて、
氷砂糖を入れて、
果物を入れて…
と交互に重ねていきます。
1/4量くらいを目安に4層にして、
最後に氷砂糖が上に来るように
重ねてください。
ビンの大きさにもよりますが、
果物と氷砂糖が各500gくらいの量で、大さじ1/2くらいのお酢を加えます。
これはお酢が呼び水代わりになり、
エキスが出やすくなるからです。
ここで使うお酢は
リンゴ酢がおすすめですが、
穀物酢でも大丈夫。
そんな話もお子さんに
してあげてくださいね。
作ってからが楽しい!
![イチゴ 苺 シロップ ビン](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/05/23684882_s.jpg)
さて、清潔なビンに、
果物と氷砂糖を重ね、
お酢を入れたら完成!
でも、フルーツシロップの
楽しいところはここからです!
ここから2週間、
毎日ビンを1回揺らして、
上下を返し、
動かしてあげます。
どんどん果物のエキスが出てきて、
氷砂糖が溶けていきます。
この変化こそ、食育にピッタリ!!
毎日ビンの中の様子が少しずつ変わるのです。
お砂糖には、
フルーツのエキスを出す力があったり、カビや細菌のエサになる水分を
取り込んで守ってくれる作用がある
ことも、お子さんに教えてあげてほしいのです。
実際に、その様子を体験することが
できるのも、フルーツシロップ作りの
魅力です!!
使い方は無限大!
![かき氷 メロン テーブル 椅子 スプーン](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2022/05/23778623_s.jpg)
ビンを毎日動かすだけでできる
フルーツシロップ。
炭酸で割ってジュースにしたり、
ヨーグルトに混ぜたり、
使い方は無限大です。
いちごで作ったら、
牛乳で割って、
いちごみるくにするのもおすすめです。
そして、
これからの季節
一番お子さんにおすすめなのは、
かき氷にかけること。
自分で作ったシロップは、
格別だ!となるでしょうし、
市販のものより
ずっとヘルシーですよね?
お子さんに大切なのは
「自分でできた!」という
成功体験です。
毎日少しづつ変わる
ビンの中の様子を観察するだけでも、
とてもいい食育になります。
美味しいフルーツが
たくさんあるこの時期、
是非お試しください。
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