《子供のひらがな練習》かるた作りのススメ

子供が4.5才になると、お友達にちらほら「ひらがな」を読めたり、書けたりする子が出てきて、

「え?教えたほうがいいのかな」

「どうやって練習させよう!」

って焦りますよね。

私も、4歳になるときに、「そろそろ始めたほうがいいのかな」となりました。でもいきなりドリルって、それもどうだろうと思いまして、

私はちまちま、娘と一緒にカルタを作ったんですが、これがすごくよかったので是非オススメしたいのです。

まずは文章を考える!

いきなりカルタを作ると言っても、子供はスラスラ言葉が出てこないので、

「あ」から順番に、まずは言葉を考えます。

『「あ」から始まる言葉は何かな?』と言って、言葉を引き出すところから始めて下さい。

「朝顔」と子供が言ったとします

『「朝顔は…」何だろう?』

と言うように、できるだけ子供に考えさせて下さい。

ただ、とはいえ、まだ小さいですから、そんなにスラスラは出てきません。

手伝いながら、何とかカルタっぽい文章にします。その文章ができたら、ひらがなの「あ」だけ、子供に書かせます。

点線を書いてなぞらせてもいいし、何度か練習させて、書かせてもオッケー!

その一文字をカルタっぽく○で囲ったら、その下は大人がひらがなで書きます。

この時、決して漢字を使ってはいけません。

これが、ひらがなの練習になるのです!!!!

しっかりした紙を使うべし!!

私はついつい適当な紙にして、破れたり、くしゃくしゃになったりして

「あ〜勿体無いことしたな〜」と思っているので、是非皆さんは、しっかりめの紙で作って下さい!

あと、これまた大切なポイントですが、このカルタは何度も何度も繰り返しやることになります。

例えば、うちのカルタには

「塩コショウをかけた目玉焼き」とか

「突然出てきた悪者」(書くときはひらがなです!)

など笑、何の意味のない文章もありますが、

「つくしは春にニョキッと生える」や

「ぶどうは秋の果物です」(書くときはひらがなですよ!)

などの季節に関することなどもあります。

これもポイント!!

覚えさせたいことは盛り込むべし!!

繰り返しやることで、絶対に忘れないからです。特にお受験を考えている方は、季節にまつわることや、行事などを盛り込むのもオススメです。

文章に合わせた絵を書く!

文章ができたら、絵を書きます!

基本的には楽しく自由に書かせてあげたい!!!!!ですが、

そっと図鑑を開いて一緒に見てから書かせましょう!笑

例えば朝顔なら、どんな形なのか、何色なのか、葉っぱはどんな風に生えているのか。

見るだけ!見るだけなんだけど、一緒に見て、それから自由に書かせてあげましょう!笑

とにかく一緒に楽しそうにやることがポイントです!

「あ」から「ん」までが完成するまで、我が家では3ヶ月くらいかかりました。。。

大切なのは、「作りたい」と言うモチベーションをキープすることです。

だから、1日1枚とか2枚とか、スローペースでいいんです。

いや、スローペースでないとやってられません。笑

オリジナリティ満載のカルタが完成!

カルタ作りに余裕が出てきて、慣れてくると、

子供がどんどん文章を考えるようになります。

うちのカルタの「よ」は、まさかの

「余裕にしているママ」。

これは、大爆笑しました。

こんな感じで、子供とゲラゲラ笑いながら、進み始めます。

そして、完成すると、

子供も私も

「いえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!やったね〜〜〜!」

と言う気持ちでいっぱいになります!

まずはママかパパが読んで、子供ともう一人の大人が取ると言う遊びをしばらくやります。

カルタは、遊ぶ時間もそんなにかからないですし、家族でやるにはオススメの遊びです。

この、絵札を選ぶのを続けていると、そのうち

「私が読む!!!」と言い始めます!

この時こそ、ひらがな学習のチャンス!!

最初はたどたどしいですが、どんどん早くなり、

次第にひらがなを覚えてしまうと言うわけです!!!!

ひらがなも覚えて、かけがえのない思い出に!!

ひらがな学習にもなりますが、

時間をかけて、1枚1枚完成させたカルタは、かけがえのない成長記録になります。

今でも、我が家では宝物です。

絵も、文字も、決して上手ではないですが、とっても可愛い世界に一つだけのカルタです。

今でも作ってよかったなと思っているので、

皆さんも、少しずつひらがな学習をかねて、作って見てはいかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です