物価が高騰して、食費を抑えたいという
ご家庭も多いですよね。
そんなとき、スーパーで比較的気軽に
手に取れる食材が、
キノコだと思います。
椎茸、舞茸、エリンギ、しめじ…
いろんな種類のキノコは、
主菜にも副菜にも役に立ってくれる、
家計の味方!
でもそんなキノコが、実はスーパーフードだ
ということをご存知でしたか?
目次
キノコの栄養がすごい!
![なめこ エリンギ 舞茸 しめじ キノコ色々](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2023/09/27726008_s.jpg)
キノコには様々な栄養素が含まれています。
糖質をエネルギーに変える、
ビタミンB1。
アルコールの分解を助け、
髪の毛や皮膚の健康を助ける、
ビタミンB2
カルシウムの吸収を助けてくれる、
ビタミンD
過剰な塩分を尿や汗として排出してくれる
カリウム
歯や骨を形成する、
リン
などなど、どれもとても豊富です。
中でも、キノコの栄養と聞いて、
最も取り上げられるのが
食物繊維!!
以前も書きましたが、
この食物繊維は、
腸内の善玉菌のエサとなるので、
積極的に取ることで、
腸内環境を整え、免疫力などもアップします。
さらに、血糖値の上昇や
コレステロールの吸収を抑えてくれるので、
キノコは、
生活習慣病を予防する効果があると言えます。
キノコの摂取量が、
がんの発症に影響する
という研究結果もあります。
低カロリーで、栄養豊富!キノコは、とっても身近なスーパーフードと言えるわけです。
どう食べるのが効果的?
![エリンギ ざる](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2023/09/27699072_s.jpg)
では、その栄養を余すところなく
存分に取り入れるための調理法について
お伝えしたいと思います。
茹でて食べるのはNG
まず調理前の水洗いは必要ありません。
キノコの栄養素は水溶性ものもあるため、
調理前に水洗いをすると
栄養も風味も落ちてしまう可能性があります。
この水溶性の栄養というのは、
ビタミンB1、B2、カリウムなどですが、
これらを効果的にとるためには、
「茹でる」のは避けた方がいいでしょう。
お味噌汁や、ホイル焼きなど、
スープも味わえる調理法がおすすめです。
スープを飲み干せば、
キノコの栄養を逃さずに、とることができます
![鮭のホイル焼き ねぎ 人参 鮭 キノコ](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2023/09/27587741_s.jpg)
カットしすぎはNG
食物繊維は、
加熱しても失われることはありませんが、
細かくカットしすぎると、
せっかくの食物繊維が破壊されてしまいます。
包丁でカットせず、
手で割いて食べるなどがおすすめです!
乳製品と合わせて食べよう!
ビタミンDは、カルシウムの吸収を
助けてくれるので、
乳製品と一緒に食べると
その効果を発揮してくれます。
キノコシチューなどもおすすめですね。
また、ビタミンDは油との相性もいいので、
バターなどで炒めたりするのもいいでしょう。
食べ過ぎには注意!
キノコは栄養が豊富で、
値段も安くとってもおすすめの食材ですが、
食べ過ぎには注意してください。
食物繊維が豊富ということは、
消化に時間がかかるということです。
食べすぎると消化不良を起こして、
便が硬くなったり、
胸焼けなどの症状が出ることもあります。
キノコは冷凍保存OK!
![なめこの味噌汁 三つ葉 豆腐](https://seikoazuma.com/wp-content/uploads/2023/09/27593299_s.jpg)
キノコは、冷凍保存することも可能です。
アミノ酸などの旨味成分は、
冷凍することで増えるとも言われています。
冷凍する際は、
洗ったり加熱したりせず生のまま、
食べやすい大きさに割いて、
食品保存袋で冷凍してください。
使うときは、解凍せず
そのまま使うのがおすすめです。
キノコパワーを子供達にも!
今回は身近な食材「キノコ」について
書いてみました。
このキノコの力について、是非
子供達にも話してあげてください。
そうしたら、きっと
スープを飲み干してくれたり、
キノコを手で割くのを手伝ってくれたり
積極的に食卓に興味を持ってくれるはずです。
1年中手に入りやすい、お手軽な食材キノコ!
キノコの旨味と栄養を積極的にとってみてはいかがでしょうか?
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